1月の「行く」速さといったら。年々加速しているように思われます。
今年は、息子が熱で結局1週間幼稚園をお休みしたりで、なんだかやりたいことが片づけきれてないまま2月に突入です。
みなさまは、いかがでしょうか。
さて今日は、前回の記事「働くママの//スケジュールカレンダー」の続編です。
今年初の試みとして、実は、スケジュールカレンダーの隣に写っているコレ。
「夫のおかえりボード」を導入したのです。
会社には、たぶん必ずあるはずのコレ
・行先
・帰社時刻
を記入するボード。
これを家で導入しようと思ったのは、
「私、見通しが立たないまま、その場しのぎで、バタバタ家事や育児をしてない?」と思ったから。
息子には、自分が今からする行動の見通しが立てられるよう「朝のお仕度ボード」をつくり、成功しています。(過去記事)
息子が朝ならば、私は、仕事から帰宅後(終了後)の夕方や休日。
私の行動の見通しを立てるためのボード。
私が知りたい夫の予定。
平日の場合、
・今日は、夕ごはんはいる?
・今日は、子どもをお風呂に入れてくれる?
・バトンタッチで私が夕方から仕事やPTAで出かける場合、何時に帰り着く?
・休日出勤や泊まりの出張で、私のワンオペレーションはいつ?
予定は未定であり、取引先や上司からの急な依頼や同僚や部下の突発的なトラブルのサポート、おつきあいなど、予定どおりに帰れる日ばかりでないことは、私もサラリーマンを長くしましたので、重々承知してます。
私は、子どもを決まった時刻に保育園に迎えに行かなければならなかったので、なるべくお客さまや上司や同僚に迷惑をかけないように、様々なことを想定し、事前の段取りや根回しをしていました。
男性であること、立場。ムリを言うわけではありません。
でも、分担できる見通しが立てられるか否かで、私の気分はずいぶんと違ってくるのです。
「夫はあてにしないことにしている。頼らず自分でできる」という方は、ほんとスゴイな~と思います。尊敬します。
ですが、あえて私はあてにしようと思います。
夫用に作ったボードですが、貼ったその日に娘が見つけ、「私も書く~!!」
そっか、正解!
娘も小学校の帰宅時間がイレギュラーになることも多く、習い事の迎えの時間とか、給食なしで帰ってくる「昼ごはんがいる日」とか。
翌週の時間割をもらった時点で、まとめて書いてくれるので、予定が立てやすく、娘のデスクのところまで時間割を見に行かなくてもよくなったので、かなり便利に。
夫と娘と2分割にしました。(4月からは息子の分も加わるので、3分割にする予定。)
夫が予定より早く帰って来た時は、「わー早いね!!助かるよ~!!」と必ず声をかけ、
一目散にボードを修正に行き、キラキラをつけることを怠らない私(笑)
(翌朝書く時に、もう一回、がんばったね!って褒められた気がしないかな~なんて。)
ずいぶん前に、夕ご飯がいらないことを、夕ナシ(ゆうなし)と夫がカレンダーに書いたのを、娘が「たなし」と読んだことから、
わが家では「今日は、たなし!」「わかった。たなしね。」で会話(笑)
でもちゃんと書いとかないと、仕事やすること、考えること色々あるので、夕方には忘れちゃうんですよね。
なので、
・帰宅時刻
・たなし(夕ご飯不要)
・休日出勤・泊まりの出張
すべて見える化して、もらっています。
行先はいりません。会社だから(笑)
(計画時は、長さがちょうどよかったマグネット。とんだ誤算💦)
このボード、ダイソーで、全部で600円。
枠がなく日付を書くところからだと、消えてしまったり、続かないので、これは本当に便利!
(今使わない数字や赤ペンなどは、近くの冷蔵庫に貼って、スタンバイ。)
(ペンとメラミンスポンジには、小さい強力マグネットを仕込んでいます。)
ただ、残念なことに、4すみが黒いので、白い油性ペンで塗りました。
あともう一つ問題が。
この場所、左がリビングのドアなので、お客さまが帰るとき、スケジュールから帰宅時刻まで全て見えてしまうこと。
これは、恥ずかしい💦
なので、来客時だけ、ひっくり返して、何もなかったように装います(笑)
表は、実用的にびっしりですが、裏は涼し気な顔。
どこかに貼ろうと思っていた「サグラダファミリア」の昨年のカレンダーを裏張りしてみました。
カレンダーの気配だけ、完全に残りました(笑)
写真や子どもの書いた絵を貼るのもいいかもしれませんね。
毎度のこと、長くなりました。
最後に、おかえりボードに込めた私の願い。
男性は特に、年齢が上がるにつれ、責任も増し、仕事だけになり、残業も多くなりがち。
自分で決めた帰宅時刻の目標を毎日つくることで、集中して仕事もできますし、家のこと、家族のことを、少しだけ頭において、意識をするということが、大切だと思うのです。
家族との時間、生活する時間をまずは確保するところから。
そこで得られる経験や気づきって、きっとどんな仕事であっても、必ず仕事に還元できると思っています。
私自身も、そうできるよう暮らしているつもり。
「働くこと」と「暮らすこと」を分離せず、つなげて活かしていくような感じ。
ということを、長々と語り、夫からこのボード導入の了承を得た次第です。
(飲み会で、女性社員との会話や共感が増え、モテ始めたらしいです(笑)
そこですか!って感じですが、長い目で見て行こうと思います。)
わが家もまだ、実験的ですが、今のところ、うまく続いています。
スケジュールカレンダーと並べることがポイントです。
それでは、また。